第107回オーランド国際大会報告
第107回オーランド国際大会 開催報告
第107回ライオンズクラブ国際大会が、アメリカ・フロリダ州オーランドにて盛大に開催されました。今年は例年よりも遅い7月14日から17日の日程で行われ、新たな役員が選出され、新年度が正式にスタートしました。
大会初日の14日朝8時、恒例のインターナショナル・パレードに日本から約800名の参加、華やかに行進されました。続いて、国際理事候補者による演説会が開催され、日本からは332-A地区のL田名部智之氏(49歳)と、334-E地区のL仁科良三氏(75歳)の2名が登壇し、それぞれの思いを熱く語りました。夜にはラテンダンスショーを含むインターナショナルショーが行われ、大会の雰囲気を一層盛り上げました。
15日には、日本ライオンズ主催による恒例の代議員朝食会が開かれ、代議員による投票手順などの説明が行われました。その後大会会場となったオレンジ・カウンティー・コンベンションセンターにて開会式が行われ、各国の国旗によるフラッグセレモニー、平和ポスター・作文コンテストの受賞者紹介、そして国際会長ファブリシオ・オリベイラによる年次報告が発表されました。
大会2日目の16日には、総会が開催され、恒例の基調講演では、オリンピック1大会で金メダル8個、累計28個のメダルを獲得した水泳界のレジェンド、マイケル・フェルプス氏と、エミー賞受賞歴を持つABCニュースキャスターのダイアン・マセド氏による対談が行われました。また、LCIF理事長Lパティ・ヒルより、LCIF年次報告がありました。
最終日の17日には閉会式が行われ、2年目を迎えた「ミッション1.5」の活動報告および表彰が実施されました。また、次回開催地である第108回中国・香港国際大会(2026年7月3日~7日)への大会旗の引き継ぎ式も行われました。
最後に、選挙結果が発表され、(第三副会長に10名が立候補、オーストラリア出身のトニー・ベンボウ元国際理事が当選)、国際会長交代式にてインド出身のA.P.シン氏が新国際会長に就任。また、新たに選出された国際理事の紹介もあり、熱気に包まれた第107回オーランド国際大会は盛会のうちに幕を閉じました。
2025年国際大会、米国フロリダ州オーランド 公式通達(大会決議事項)
第107回オーランド国際大会で投票による大会決議された内容、公式通達をご覧ください。
今回の決議では、特筆すべきは「地区ガバナー、第一副地区ガバナー、または第二副地区ガバナーが同じクラブのメンバーであることを禁ずる」とされました。
また、公式通達にある第2項国際理事の定数の変更案は、否決されました。
第107回オーランド国際大会報告 大会写真集
第107回オーランド国際大会 インターナショナル パレード01
【写真提供:333-C地区マーケティング・情報テクノロジーサポーター L橋本文子(千葉ゆうきのライオンズクラブ所属)】