改革へ舵を切れ「よーそろー！」
2022-2023年度、ライオンズクラブ国際協会333複合地区ガバナー協議会議長に就任しました、L松本宰史です。
ライオンズクラブ創立100年が経ち、新たな時代に向けてあらゆる分野に対して見直され、新プログラムGMA(グローバル・メンバーシップ・アプローチ)が発信されています。
それらに対して、取り組むだけでなく、私たちも考え方を改める必要があり、組織（地区）の体質改善をしていかなければ、更に組織が弱体化する恐れを感じなければなりません。
その為に、「役職が人を育てると言います」若いメンバーによる役員を起用し、若手の勢いとパワーを引き出さなければならないと感じています。これからの会員増強や奉仕企画についても若手のキーマンが必要であり、それらを育てるには、セミナーや若手育成フォーラム等の研修会だけではなく、地区役員に任命する事で、未来に対しての道が開けると確信していいます。
若手メンバーは、時にはハメを外しがちな所もあるが、ライオンズクラブの組織は多様性の中で色々なメンバーがいる事を忘れてはいけない。若者だけでなく、私達も多様性の中でお互いに理解し合うべきものがあります。
それは、「仁義礼智信」の言葉であり、「仁」思いやりをもって、「義」なすべき事を行い、「礼」礼節を重んじ、「智」道理、知識を学び、「信」友情を育むことを、理解し実践すれば、多様性の中に友情の和を広げることにより、未来への道は必然と見えてくると信じています。
333複合地区5地区ガバナーと連携を図りながら、未来に向けてのスタートを切りたいと思います。一年間よろしくお願いいたします。

ガバナー・スローガンを「社会奉仕と友愛に手を差し伸べよ。常に強く」としました。「ライオンズ・ヒム」の一節からいただきました。日本中のライオンに広く歌われ、ライオンズの根本理念を分かりやすく示しています。
今年は、GMA（新クラブ結成、会員増強、会員満足度向上）の実現に力を尽くしたいと思います。地区の活動としては、「健康、地球環境、平和への奉仕」を具体的に実践します。また、ライオンズクラブの存在を一般市民に深く認識してもらうため、努力していまいります。

ガバナー・スローガン「切磋琢磨」、アクティビティ・スローガン「すてきな出会いを」。ライオンズではたくさんの、さまざまな縁があります。アクティビティを通して、クラブ間交流を通して、多くの縁と出会い、切磋琢磨し、仲間と共に楽しみ、奉仕のインパクトを高めていきます。特に子どもの貧困をヤングケアラー、そしてフードロス問題について、重点的に取り組みます。私たちの、そして子どもたちの明るい笑顔のためにWe Serve!

日本にライオンズクラブが誕生して70年伝統や思いを引き継いでいくことはとても大切です。ただ同時に新たな挑戦も必要だと考えています。近年、我々を取り巻く状況は大きく変わりました。地域から求められている奉仕の在り方も多様化しています。変わりゆくニーズに対応し、持続可能な奉仕を創造していく必要があるという思いから、ガバナー・スローガンを「変化への挑戦　描こう　新しい奉仕の地図」としました。クラブの個性を大切にし、それぞれのクラブが輝けるような環境づくりを心掛けてまいります。

L大関　健一
（群馬県 333-D地区　国定ライオンズクラブ所属）

ライオンズクラブに入会して12年になります。約55年前に伊勢崎市で結成された所属クラブは、当初は60人以上の会員数を数え充実の奉仕が出来たと聞きました。しかし、ここ10年は会員減少が続き、多方面に負の影響が出てきてしまいました。これは全国的な傾向でもあり、まさに会員増強が急務となっております。そんな状況を改善すべく、今年度から会員増強に向けたアプローチ、GMAが始動します。
ぜひこの機会・手法を活用し、まずは会員増強に努める所存です。ご指導よろしくお願い申し上げます。

L渡辺　博
（茨城県 333-E地区　土浦ライオンズクラブ所属）

ガバナー・スローガンを「地域と共にWe Serve! クラブが主人公」としました。
地区内各地に存在し、地元地域で欠かせない、必要とされる奉仕活動の主人公はクラブです。そんなクラブを後方支援するキャビネットでありたい。アクティビティ・スローガンは「高めよう志、広げよう友情と奉仕の輪」としました。奉仕活動にはまずメンバー一人ひとりの相手を思う気持ちがあり、そして組織・集団となったクラブが大きな力を発揮します。奉仕の輪を誇りとして高い志を持った集団でありたいと思います。